同伴のメリットを理解しよう
同伴はキャバクラやクラブ、ラウンジなどで働いている女性の専売特許のようなものです。キャバクラのキャストでナンバーワンに輝く人は同伴もきっちりとこなしています。というか売れっ子ほど、出勤日の大半が同伴で埋まっています。
同伴をすることで得られる収入も魅力的ですが、それ以上に自分の価値を高めることができるというメリットもあります。優秀なキャバ嬢はそんな同伴のメリットを熟知しており、自分のお客様を逃しません。
そもそも同伴とは?
同伴出勤は、お客様と一緒にお店に入ることを言います。お店の外でお客様と会って、デートのように食事をしたりして、比較的自由な過ごし方を楽しみ、その後で一緒にお店に行っていつもと同じように接客をするのが同伴です。
同伴ではお店に入る時間が定められており、お店も同伴で売り上げを得ることができる、しかもお店が暇な早めの時間帯から来店が確保できるので、非常にありがたいです。ですのでキャストにも一部がバックされます。
同伴出勤ではキャストは出勤前にお客様と一対一で過ごします。プライベートのような時間帯に仕事をしなければならず、面倒に感じることもあるでしょうが、その分収入に反映されているのです
キャバクラやスナックなどでは基本的に時給によってお給料が計算されていますが、そこに同伴バックが入れば、会計の10%20%が入ってきて、これが高収入につながる道となります。逆の見方をすれば、同伴などの収入に反映するアクションを自分で作らないと、大きく稼ぐことも難しいということなのです。
収入アップと指名客の確保がメリット
同伴のもう一つのメリットとしては、同伴したお客様イコール自分の指名客となることがあります。
同伴して入店したら、お客様を店内のテーブルに案内して、自分は着替えをしてからその席に着きます。着替えの間はヘルプのキャストが席に着きますが、その役割は「つなぎ」に過ぎません。客を奪われる心配は全くありません。
そして入店した時点から会計まで、そのお客様の本指名として指名料がつくため、時給が底上げされているのと同じです。また、同伴する時は比較的早い時間から入店するためヘルプのキャストが余っていることが多く、盛り上げ役として配置されやすくなります。
そのため、自分だけで苦労をせずに指名客を楽しませることができるでしょう。