誘われないのも接客テクニック
アフターでは同伴以上にホテルに誘われたり、関係を迫られるリスクが高くなります。お店の帰りで時間を気にしなくて良いというのが同伴との違いで、男性客は自分が客であることを振りかざして強引に誘いをかけることも少なくありません。
そういったお客様に対しては、身を守りつつもトラブルにならないように上手な対応で切り抜ける技が必要です。
色恋なしの関係を作る
例えばアフターの時間を「一時間だけ」などのように区切るだけでは強引に押し切られてしまうリスクがあります。そんな時の次なる策として、アフターでの過ごし方でお客様にホテルへ行く気を無くしていただくというのも良いでしょう。
アフターではプライベートなお話もしやすくなりますので、自分の苦労話や将来の夢などの少々重くて堅苦しい話をしてみましょう。また、お客様から人生論などを拝聴しても良いかも知れません。
反対に恋愛話や下ネタなどを振られると、エッチな気持ちがムクムクと頭をもたげるため、真面目モードに入ってみるのは賢い防御策です。ただし、この技はトークスキルの高い女性にしか使いこなすことは出来ないかも知れません。自分の話に引き込んだり、お客様から真面目なを引き出すスキルを積みましょう。アフターでしんみりと話しこめるようになれば、そのお客様との信頼関係も深まります。
うまくいけば「友達営業」というスタイルで関係を長続きさせながら、危険な関係にはならないというお客様に育成できます。
はっきりと断る
アフターに誘うイコールホテルに誘うとまで決めつけてしまうのは禁物ですが、このような構図は男性客の頭の中で根強いものです。そのため、中途半端なかわし方では強引にことを運ばれてしまう恐れもあります。
特に「このお客様は危なそう」と感じたり、新規フリー客であまり親しくない男性の場合にはアフターを断ってしまっても良いかも知れません。
最初からリスクの高そうなアフターには行かないのが一番です。
上手に切り抜けましょう
男性客はアフターに過大な期待をしているもので、それについては仕方のないこととも言えます。
お客様にもよりますが、アフターでホテルに誘われる可能性はありますので、そうなる前にしっかりと対策をしておきましょう。 男性も可愛いキャストやホステスに嫌われたくはないはずなので、優しく、そして嫌な思いはさせないように納得できる対応を考えてあげることも大切です。