勤務時間外の行動が稼げるかを決めるって本当?

仕事が終わってからが本当の「仕事」?

「家に帰るまでが遠足です!」と子供の頃から言われているかと思いますが、お店で勤務している時間だけが「お仕事の時間」という訳ではないというのも実は真理を言い当てています。

ナイトワークという業種では、この「勤務時間外」が非常に大切になってきます。  

お客様は総じて「楽しい時間」を求めて来店されます。では、その逆を考えてみましょう。お店から一歩出て、自宅に帰ったお客様は「いつもの時間」に戻ります。言い換えれば「現実に引き戻される」という感覚になるのです。

この時が実はキャバ嬢にとって勝負の時間帯になります。この時間帯に上手のお客様の懐に入ることができれば、ナイトワークで成功が見えて来ます。 

時間外の連絡が勝負

お帰りになったお客様を見送るまでがお仕事ではなく、その後も連絡先を交換して一言お礼を述べたり、お客様に継続して来店してもらうことが不可欠となります。  

お客様も毎日お店に来る訳ではありません、当然ながらフリーのお客様の場合は、1回きりで終わってしまう場合もあるでしょう。ですがこれを「仕方ない」と終わらせるのではなく、「楽しい時間」を引き伸ばす努力が必要です。  

例えば連絡一つでもお客様の仕事終わり前後くらいにタイミング良く「労いの言葉」を受け取れば、残る印象はまた違ってきます。メールでもLINEでも構いません、とりあえず送るだけでも男心に響きます。

一度、現実に引き戻されるとなかなか次の行動に移りにくく、男性自身もそのタイミングを逃す方も少なくありません。そうならないための時間を積極的に女性から作ることで結果に結びついていきます。  

こういったことを積み重ねて、同伴など、徐々に距離を近くしていけばお店で意気投合した方だけでなく、多くのお客様があなたを求めて来店する様になるでしょう。

返事が来なくても継続すること

こういう行動は「継続する」ということが非常に大切になります。

最初から爆発するほどの結果が出ることは稀ですから、少しずつ一歩ずつ成果を挙げましょう。勿論、全てがすぐ上手くいく訳ではありませんから、お伝えしたとおり「目的意識」を明確にして自身をしっかりと持つようにして下さい。  

極端に言えば100人に営業をかけて数人でも返ってくれば十分成功する可能性があります。そして太客か細客かなど余計なことは考えず、分け隔てない接客を心掛けることで、あなたの魅力に気付いてくれるお客様は必ず現れます。